東京農業大学「食と農」の博物館

2021年4月9日更新

こんにちは、東京都世田谷の変圧器・トランスの設計・製造・販売の「富士見電機製作所」スタッフです。

用賀近くには東京農業大学という大学があります。

その名の通り農業を学ぶ大学として日本で初めて設立された私立の農学校です。

「大根踊り」でご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな東農大の「食と農」の博物館で4/23より「両極の馬具―日本人の馬あしらい」展が開催されるそうです。
道具は文化を象徴するものであると言われます。
その中でも馬具という特殊な道具からは、その地域の文化形態の複雑性や特殊性を顕著に浮かび上がらせることができます。
馬の使役方法の違いが、そのまま文化の差異であるとも言えるからです。
また馬具の変遷は、時代が求める馬のありようの移り変わりでもあります。
かたや労働する役畜の力を増幅させ、かたや富と権力を象徴する道具として両極に展開していったのです。
やがて、娯楽やスポーツ以外の馬利用が減少すると共に、数多くの道具が姿を消していきました。
この展示では、主に江戸時代から昭和初期頃までの和式馬具を対象に、二方向に発展した日本の馬具を、人と馬の関係にも着目して展示したいと思います。東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されれば、隣接する馬事公苑に馬術観戦に訪れるお客様にも、日本の馬文化の特徴を、端的にお見せできる機会になるでしょう。

東京農業大学の近くには「馬事公苑」という公園も存在します。

馬つながりで足を運んでみてはいかがですか?
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