夏のエアコン電気代節約術

2025年7月11日更新

こんにちは、東京都世田谷の変圧器・トランスの設計・製造・販売の「富士見電機製作所」スタッフです。

今日は久しぶりに過ごしやすい気温でエアコンの出番も少なかったですが、皆様いかがお過ごしでしたか?

とは言え、また日曜日からは猛暑日の予報も出ていて、エアコンはこの時期の必須アイテムですよね!!

今回は夏のエアコン代を抑える為の節約術をご紹介します。

1. 設定温度の見直しとサーキュレーター併用

エアコンが最も電気を消費するのは、設定温度と室温の差を埋める時です。

冷房の設定温度は、28℃を目安にしましょう。

これはあくまで目安なので、無理は禁物ですが、たった1℃上げるだけでも電気代は大きく変わります。

そして、ここで活躍するのが扇風機やサーキュレーターです。

これらを併用することで、エアコンの冷気を部屋全体に効率よく循環させ、体感温度を2~3℃下げられます。

結果的に、エアコンの設定温度を無理なく上げることができ、電気代の節約につながります。

冷たい空気は下に溜まる性質があるので、サーキュレーターを天井に向けて設置するとより効果的です。

2. 「自動運転モード」と「タイマー機能」を使いこなす

エアコンの運転モードは、自分で細かく設定するよりも「自動運転モード」を積極的に活用しましょう。

自動運転モードは、室温を感知して最も効率の良い運転(風量やモード)を自動で選択してくれるため、無駄な電力消費を抑えられます。

また、タイマー機能も賢く使いましょう。

「つけっぱなしの方が安い」という話も聞きますが、短時間の外出ならともかく、長時間不在にする場合は消した方がお得です。

就寝時には「おやすみタイマー」で寝苦しさが解消されるまで冷やし、その後は切れるように設定すれば、冷えすぎを防ぎつつ節電できます。

帰宅する少し前に「入タイマー」で部屋を冷やしておくのもおすすめです。

3. 定期的なフィルター掃除と室外機のケア

エアコンの効率を大きく左右するのがフィルターの汚れです。

フィルターがホコリで目詰まりすると、エアコンは余計な電力を使って空気を吸い込もうとします。

月に1~2回はフィルターを掃除機で吸い取るか、水洗いして陰干ししましょう。

これだけで、約5~10%の節電効果が見込めると言われています。

また、室外機の周りも忘れずにチェックしてください。

室外機は部屋の熱を外に逃がす大切な役割をしています。

室外機の周りに物を置かず、風通しを良く保つことが重要です。

直射日光が当たる場合は、よしずなどで日陰を作る工夫も有効ですが、空気の流れを妨げないように注意しましょう。

4. 窓からの熱の侵入を防ぐ

せっかくエアコンで冷やした空気が、窓から入る日差しや隙間から逃げてしまってはもったいないです。

遮光カーテンや厚手のカーテンを閉めることで、室温の上昇を抑え、エアコンの負担を減らせます。

特に日差しが強い時間帯は閉めておくのがおすすめです。

窓やドアの隙間に隙間テープを貼るのも、手軽な断熱対策として有効です。

まとめ

夏のエアコンの電気代を安くするには、設定温度の工夫、自動運転・タイマー機能の活用、フィルター掃除、室外機のケア、そして窓の断熱対策が鍵となります。

これらのポイントを実践して、賢く節電しながら、今年の夏も快適に過ごしましょう。
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